本校のホームページをご覧いただきありがとうございます。
関係各位におかれましては、日頃より、本校の教育活動にご理解とご協力を頂き、感謝申し上げます。今年度も、児童・生徒が元気に勉学に励み、将来の自立に向けて大いに成長できるよう、学校の運営に精一杯努力して参りたいと存じますので、どうぞ宜しくお願いします。
さて、本校は、昭和42年4月に宮城県立船岡養護学校(肢体不自由)として、宮城県の南部に位置する柴田郡柴田町に開校し、昭和45年4月には高等部が設立されました。平成21年4月に宮城県立船岡支援学校と校名を変更し、今年で創立58年目となります。
肢体不自由を主とする特別支援学校としては、県内唯一の高等部設置校で、令和7年4月1日現在、小学部14名、中学部15名、高等部28名の児童・生徒計57名が、県内各地から集まり、「明るく」「正しく」「たくましく」の校訓のもと、社会的自立に向けて勉学に励んでおります。
肢体不自由を主とする特別支援学校としては、県内唯一の寄宿舎設置校です。今年度は20名の子供たちが家庭を離れ共同生活をしています。寄宿舎では、規則正しい生活が求められますが、それだけではなく、家庭のような安らぎのある場となっています。また、「明真会」という寄宿舎生組織の活動や、「夏祭り」、「つどい」、「送る会」等の行事は、自主性や社会性を大いに培う場となっています。
今年度、本校が力を入れて取り組む「本年度の努力点」は、以下の4点です。
① 児童生徒の実態に応じた授業実践
学習指導要領を踏まえ、より教科の目標が効果的に達成できるよう授業を見直していきます。
② 職員の指導力、専門性の向上
職員が、校内外の研究・研修に積極的に参加することで、学校全体の専門性向上を目指します。
③ 安心・安全な学校づくりの推進
避難訓練等の防災に向けた取り組みや、老朽化した校舎・寄宿舎の安全点検や修繕を行い、安全な教育環境に努めます。
④ 校内及び校外支援の充実
「個別の教育支援計画」及び「個別の指導計画」の作成と活用の充実に努めます。また、県内各地域の特別支援学級等への積極的な支援を行っていきます。
今年度も、保護者の皆様や地域の皆様、関係諸機関の皆様との連携を大切にして、安全・安心で信頼される学校づくりに教職員一丸となって取り組んで参りますので、皆様方の温かいご支援とご協力を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。
令和7年4月1日
校 長 千 葉 拓 哉
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宮城県立船岡支援学校
〒989-1605
宮城県柴田郡柴田町船岡南二丁目3-1
TEL : 0224-54-2213
FAX : 0224-54-2214
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