教育課程の基本方針
1 教育関係法規及び学習指導要領に基づき,一人一人の児童生徒の実態及び学校や地域の実態を十分に考慮して,適切な教育課程の編成に努める。
2 小学部・中学部・高等部の一貫性のある教育課程に留意し,各学部の特性を生かし,全体として調和の取れた教育課程を目指して編成する。
3 多様化している児童生徒の実態を的確に把握し,教育課程の類型を設け,個に応じる指導など指導計画を工夫すると共に,弾力的な編成をして実施に当たる。
<本校 教育課程の類型>
多様化している児童生徒の実態に応じるため,及び,小学部・中学部・高等部における指導の関連を図り,複雑多岐に渡る教育課程の全体像を分かりやすいものにするため,本校の教育課程を表のように大きく三つの類型に分ける。
類 型 | 対象 | 指導計画の内容 | 各教科の取扱い | |
Ⅰ類型 | 小・中・高等学校に準ずる教育課程 | 知的障害を伴わない児童生徒 | 小・中・高等学校に準ずる各教科等を学習 | 各教科の目標・内容等は,小・中・高等学校の各学年に準ずる各教科,道徳科,外国語(外国語活動:小),総合的な学習(探究)の時間,特別活動並びに自立活動で教育課程を編成する。 |
Ⅱ類型 | 各教科等を合わせた指導を主とした教育課程 | 知的障害を併せ有する児童生徒 | 知的代替の各教科等を学習 |
各教科の目標・内容を知的障害特別支援学校の各教科の目標及び内容に替えて学習する教育課程である。 指導形態として,知的各教科の学習,知的各教科,道徳科,総合的な学習(探究)の時間,外国語(外国語活動:小),特別活動及び自立活動の一部又は全部について合わせて指導を行う。 各教科等を合わせた指導として「日常生活の指導(小・中)」「生活単元学習」「作業学習(中・高)」を行う。 |
Ⅲ類型 | 自立活動を主とした教育課程 | 自立活動を主として学習 |
各教科,道徳科,外国語活動若しくは特別活動の目標及び内容に関する事項の一部または各教科,外国語活動若しくは総合的な学習(探究)の時間に替えて,自立活動を主として学習する教育課程である。 各教科等を合わせた指導として「日常生活の指導」「生活単元学習」「遊びの指導(小)」「作業学習(中・高)」を行う。 |
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訪問学級 | 健康等の理由で登校が難しい児童生徒 | 児童生徒の実態に合った類型での指導計画 |
児童生徒の実態に合った類型の内容で教育課程を編成する。 特に必要がある場合には,児童生徒の実情に応じた授業時数を適切に定める。 |
なお、各学部の教育課程表については、学部のページに掲載しています。
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宮城県立船岡支援学校
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